猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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君は勝田の風になれなかった~勝田マラソン参戦記 その3


さぁ、今度はフルマラソンに参加したノムさんの応援に向かうぞ。

ゴールしたmmさんたちも応援団と合流してノムさんの応援に
コースへ向かう。タイムを想定して、おおよその位置に向かう。
かなり適当な地図だけがたより。
到着した地点は28km地点あたりか・・・?
ノムさんは来るのかしら。もしかすると通過しているかも。
とはいえ、この前までひざが痛いと言っていたんだよな。

走っている人たちを見ると結構、年輩の人たちも多い。
まだ先はあるが、見た目みんな疲れている。
人は途切れないけど、ここは後方集団では?

蜂(の格好をした)おじさんが通過。

「ノムさんはあれに負けてるの?」とK子は思わずつぶやく。
「うーん。もしかして先に言っているような気が・・・」とmm。
「だよねぇ。なんかみんな疲れてるもん」

それから、およそ5分が経過。
今度はメイド(の格好をした)女性が通過。
「やっぱりノムさん先に行ったんだよ」
「確かに」
「やっぱり、この人たちかなり疲れきってるもん」
結果を先に行ってしまうと、実はこの人たち、そこまで遅くはなかったりしたのだ。

しかし応援団は結局、ここではノムさんに会うことをあきらめる。
すかさず移動を決意。絶対に大丈夫だろうという35kmすぎの地点あたりまで行く。
ここなら、計算上さすがにまだ来ていない。むしろ30分ぐらい待たなくちゃ。

そして、30分が経過。
そろそろ来てもよいころ。
「そういえば、ひざが痛いって言っていたよね。
 あまり考えたくないけど、痛みがひどくてリタイアしていたら・・・・・・」とmmさんが
不吉なことを言い出す。それでK子も不安になる。
「確かに。ないとはいえない。しかも、携帯私が持っているし・・・・・・」

うつむきながら、携帯がはいっているバッグを見つめる。そのとき、
「あっ!」とmmさん。
「来た?」と一斉にみんな。







「は、は、蜂が来た」と泣きそうな声。
「うわぁ~~~」と一斉にみんな。

ほどなく、メイドもわれわれの目の前を通過。

「どうしよう、ノムさん本当にリタイアしていたりして・・・。
 でも、時間的には今来ても決して遅くないタイムではあるよね。
 蜂たちはあんな格好で疲れて見えたけど、十分速いよ。うん速い」
「速かったんだねぇ」

「疲れきっているなんて言って、ごめんなさい」

ほどなく、K子も応援団も沈黙。

そして、またmmさんが
「あっ!」
「来た?」とみんな。




「来た~。あれこそノムさんだ!!」
K子は力いっぱいの笑顔になる。
「うわぁ~ノムさ~ん!」
徐々に近づいてくるノムさん。
疲れてはいるのだろうが、元気な笑顔を見せる。
K子はノムさんに追走しながら梅干を補給。
「ドーナツも食べる?」
「いらねぇ~」

確かに、腹は減っていたのだそうだが、さすがにモソモソのドーナツは……。

その後無事完走。

マックで軽食をとり、みんなで温泉行って、たらふく焼肉食って満足な1日でした。

※なお、ノムさんは最初の地点ではどうやら蜂やメイドよりは先だったらしい。
 30km地点あたりから急激にペースダウン。でも、がんばって走りきったのでした。

                                (続)
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by 13staydream | 2009-02-21 01:13 | 戯言