猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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コロッケ男の自信に満ちた右腕

誰にだって、1つか2つぐらいは自慢できることはある。

「ヤスは少しスリムになったよね」
とはいえ、がっちりのスポーツマン体型のヤス。
おなじみトーテムポールのバイト三銃士の一人。ヤスの特技は剣道だ。
先日も何だかの大会で優勝している。
「いやぁ、マジでヤスには腕相撲とか絶対に勝てないな」
「いやいや、俺結構、腕相撲弱いっすよ」
それは世の中、上には上がいるわけで、ヤスよりも強い奴はいるだろう。
「ヤス、そんなこと言ったら、俺なんか腕相撲で勝ったことないぞ」
とは私。きっと下には下がいるはずで、いつか勝てる日がくるだろうとは思う。

で、冒頭の「スリムになったね」が私の隣に座る男の気に障ったらしい。
「腕相撲なら、俺自信あるよ。マジで負けねぇ」
おなじみコロッケ男である。
いつも笑顔の優男のイメージが強いが、酒を少々飲んでいるせいか、
かなりの自信だ。謙虚なヤスとは大違い。結構ボケキャラ扱いが多いものの、
この男にもこういう自慢できるものがあったのだ。どれだけ、強いのか――。
「勝負してみる?」
とK子さんが盛り上がり、ノムさんはトーテム本社から座布団を持ってくる。
一つのテーブルが腕相撲大会会場と早変わり。

せっかく作られた会場だし、まずは前座試合。

コロッケ男 VS mm
「本番まで使いたくないから、左で勝負だ」
コロッケ男の気合いは、いつもと違う。
というわけで、左で対決。
「レディ……ゴーッ!」




一応真剣なmmの左腕はピクともせず、クイックイッと手首を動かすコロッケ男。
で、一瞬にして私の左手はテーブルにつく。勝負はあっさり。
同じようにヤスとも勝負をするが、
「mmさん、マジっすか?」と完全になめた笑いで秒殺。
あげく、K子さんやらその場にいた女性陣が、いよいよmmのその弱さに勝てると踏んで
「mmさんと勝負したい!」えらい人気だが、こっちは必死だ。別に私は腕相撲なんか
したかないのに、最も試合数が多いではないか……。
(一応、私は女性陣に勝つことはできたことを報告しておく)





さて、本日のメインの試合

コロッケ男 VS ヤス




コロッケ男自慢の右腕が鳴る。がっぷりよつ組まれて
「レディ、ゴーッ!!」





「うわぁ~」
コロッケ男の自信は、弱々しい悲鳴とともにくずれさった。
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by 13staydream | 2009-09-01 23:19 | 戯言