猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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読書 その9

◆ルー=ガルー
 京極夏彦 著
 やはり分厚い。京極作品っぽくない印象も受ける未来を舞台にした物語。
 作風が似ているといわれる森博嗣を思い出した。前半はやや退屈(というか
 設定を私がうまく理解できなかった)だったが、後半は怒涛で一気に読み
 つくした。この物語は今年、あのプロダクションIGの手によって映画化
 されるらしい。少女たちの活躍が楽しみだ。
 映画版 ルー=ガルー

◆果断 -隠蔽捜査2-
 今野敏 著
 組織の中にいる人間にとっての苦悩の物語。あまりにもまっすぐすぎて
 異常なまでのエリート意識は小説ならではなのだろうが、面白い。
 主人公とPTAの人たちとの会話のやり取りがとても印象的だった。
 今と昔。よいのはどちらだったのだろう。家族や近所の人たちのつきあい。
 面倒だけど、助け合いがあったのだ。今は都合のよいことだけを警察や
 学校や、会社のせいにして自分は何もしなかったり。

◆Story Seller
 新潮社ストーリーセラー編集部編
 特に読みたい本がなかったことと、伊坂幸太郎の物語もあったので手にした。
 たまには知らない作家の話もよいかなと。好みではない物語もあるものの、
 どれも面白かった。あまり好きじゃないタイプと思った道尾秀介の作品が
 もっとも印象的だった。有川浩も、あらすじを読んでいたら絶対に読まない
 作品だったが、暖かい気持ちになれた。GOODでした。
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by 13staydream | 2010-03-06 11:00 | 読書