猫背でもサルはサル。


by 13staydream
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

突然ですが、引っ越します。

11月3日。祝日。

僕はいつになく早起きをした。
今日は忙しくなるだろうという思いから、目覚めもよい。
カーテンをあけると天気も抜群によい。今日が雨だと最悪だったから、
最高の天気である。実は荷造りもほとんど終えているから、
午前中はとにかく借りてきたトラックに荷物を運ぶ作業がメインとなる。

考えてみると、長かったような短かったようなこのアパートでの生活。
最初は広いと思っていたこの部屋も、いつのまにか狭く感じるようになった。
最初はだれも知らない街だったけど、いつしか友達も少しできて
楽しい日々を過ごせた。

そして、荷物を運び出す。

事前の荷造りもよかったので、トラックへの積み込みは順調だった。

できることなら、この生活を続けたいけどそうもいかない。
あまり人にはいっていないけど、こいつがいるとやっぱりこのアパートだと
どうしても狭い。僕は腕に抱えたようやく1歳になる愛息を見つめた。

時間はちょうど10時になろうというころになっていた。






「おはようございます」
隣の部屋の男性が、少し驚きの目で私たちを見ていた。

「あぁ、おはようございます。いやぁ、実は引っ越すことになりまして、
 あのぉ、これつまらないですけど」
僕と妻は、事前に用意していたお菓子をその男に渡した。

 *              *

mmは家を出るといきなり隣の部屋のドアが開け放たれて、
あきらかに引っ越し作業をしていることに驚き、そのまま家を出たところで
お隣さん若夫婦とあいさつ。そして、なぜか引っ越していくにもかかわらず
チョコレートをいただいてあ然。

付き合いはなかったけど、会えば気持ちよい挨拶をしてくれる夫婦だった。
小さな子どもも可愛くて、きっともう少し広い部屋に引っ越すのだろう。

一期一会である。きっと彼らはこれからも素敵な生活を送っていくのだろう。

b0049421_0482643.jpg

[PR]
by 13staydream | 2010-11-04 00:49 | 戯言