猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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高校野球

再試合の末に、早稲田実業高校が優勝した今年の高校野球。
いつになく盛り上がった夏であった。連日、スポーツ紙の一面を
にぎわせていた斉藤投手をはじめ、そこにはいろいろなドラマあった。

前日、早実・斉藤と駒大・田中の投げあいが延長15回が続いていた中、
とある田舎の畑とお墓に囲まれた球場ではその試合をラジオで
聴きながら中学生たちが野球に励んでいた。

夏休みのため、そのクラブにはOBの高校生もスタッフに交じって参加。
ラジオを聴いていた彼らは、
「このまま駒大が勝ったら、俺たちの3年間は
ずっと駒大ってことになるんだな」と。
なんとも感慨深いというべきか、自分たちに情けなさを悔やんでいるのか。
彼らにとっても、そこにはドラマがあったのである。

中学生たちは、きっと来年は自分が甲子園の舞台をと夢見て、
そこで指導をしているおじさんもいつかは俺の教えた子たちが
甲子園で活躍することを夢見ているに違いない。





やや曇りがちな天気だったが、太陽が顔を出し、暑さが増してくる。
ラジオに惹かれながら、練習は紅白戦がはじまる。
熱心な中学生と、それを指導するスタッフとチームのOBたち。
違和感がある選手が一方のチームのライトに1名。
年齢もおかしいし、それ以上にプレースタイルがおかしい。

「この紅白戦の目標は三振をしないこと」などといいながら、
いきなり、するどいライトフライが飛んでくる。イチローなら余裕で取れている打球、
それなりの経験者なら、それでも、何とか追いついて捕れる打球だったのだろう。
その男は出足も遅く、当然届かない。一応追いかけているのだが、その足も
果たして遅い。ようやく追いついて、中継の選手にボールがわたったころ、
打者は三塁ベースを回っていた。

ちなみにその男はバッティングに関しては目標を達したと満足げ。
第1打席は送りバントをするも三塁ホースアウト。つまり送れず。
第2打席は空振り2つのあとぼてぼての三塁ゴロ。確かに三振はなかったが、
やはりセンスはないのである。


ところで、いつも引きこもりで、色白の私。
本日、会社で「なんか日焼けした?何してたの」と聞かれる。
「まぁね。ちょいと遊んでたのさ」
決して、中学生と野球をやっていたなんて言わない。

たまには外に出るのもいいってこと。同じ時間、同じ野球をしていても、
それぞれのドラマがあったりする。
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by 13staydream | 2006-08-22 01:18 | 戯言