猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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コーヒーと嘘と胃袋 ~後編


こんなに女性と過ごすのはいつ依頼だろう。

話もどこかぎこちないものだったかもしれない。

知り合いの白髪のおじさん(どこぞの社長じゃないよ)には
「お似合いの2人だね」となまった言葉で冷やかされる。
さすがに、私は苦笑い。申し訳なく彼女の顔も見れない。


夜――。
最後の予定をこなして、彼女を送り届ける。


   *           *

その後、私は少しだけ仕事をして、今は家路に向かう車の中にいる。

もう、0時近い。いつもはこんな時間で飯抜きなら、空腹でたまらない。

一体、私に何があったのだ・・・・・・。なぜ、食欲がない。この気持ちは何なんだ。

思い出す。思い出せ。恋か。いや・・・・・・。








また、やってしまったのだ。そう自ら蜘蛛の巣にまた・・・・・・はまった。
ライオンの群れの中に、「やあ」とあいさつに来たシマウマだ。

彼女と合流後に、こなした予定先のいくつかでコーヒーを出された。

私はコーヒーをまずいとは思わないのだが、飲むと誰かにひどく怒られたときのような

つらい思いの胃の痛さを感じるのだ。そう、この感覚はまさにそれそのもの。

どうやら恋ではなかったらしい。

私の胃袋よ、もっと強靭たれ――。貪欲たれ――。



明日も早いから今夜は酒を抜いて軽い飯にしようと考え、牛丼屋へ向かった――。

くだらないB級雑誌に載っていた今年の私の運勢はよかったんだっけかな?

                                        (終わり)


※Mr.Childrenの曲を一部引用させていただきました。
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by 13staydream | 2007-04-05 00:47 | 戯言