猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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宴の後に


鹿島がまた勝てず大宮に引き分けた日――。

時はすでに深夜である。街は静まり返っている。
気づくと肩を寄せあうように女が私の横にいる。

私は甘い口元でささやく――。

女は私に話しかけてくる。私はこのあと、どうすべきか考えている。
ホテルまでどのぐらいの距離があるだろう。いや、そもそもなぜ
こんなシチュエーションになったのだろう――。


1週間ほど前。
「なぁ、mm。みんな忙しい時期だけど、nさんの歓迎会をやりたいと
 思うんだけど。とりあえず有志だけでも集めて飲まない?」
「つまり、私が幹事ってことっすね。了解です」
出張中に上司からかかってきた電話だ。確かに時期的に忙しく、面倒とも
思ったが、歓迎会はしてあげるべきであろうと思ったし、珍しく幹事など
を引き受けて宴を催したのだ。そもそも私は、毎日のように酒は飲んでい
るのだ。

結局集まったのは9人。うち女性が6人。どうも、女性と飲むことも多い。
ただし、いつもそれが別の感情になることはないのだ。つまり、恋愛感情
ってやつに発展することはないのがmmの常識になっている。mm自身、
それを自負しており、この日もそんな気はさらさら持たずに宴を催していた。

                                       (続)
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by 13staydream | 2007-04-08 23:51 | 戯言