虚し。
2008年 06月 15日
更新してないことを気にかけてくれる人がいる。
どうも、1度離れると更新も面倒になってくる。
――田舎街に単身赴任で住むある上司の話。
仕事も忙しく、家族と会える機会もそうそうない。
たまに早く帰ってきたときくらいは、妻に電話する。
「お父さん、家族でお父さんだけが携帯電話A社だから、
家族サービスを考えると、B社に変えてってみんな言っているよ」
「う~ん。面倒くさいけどな、まぁ今度休みのときにでも
見にいってみるよ。かなり安くなるみたいだしな」
そうすれば、家族と会話する機会も増えるかもしれない。
単身でいる身にしてみれば、家族と話せることはそれなりにうれしいものである。
そして、とある休日――。
上司はB社の携帯に思い切って買い換えた。
さっそく家族に報告しようと1人暮らしのアパートに帰る。
新しい携帯の電源を入れる。
さぁ、妻の携帯番号を押し、通話ボタンを押す。
「・・・・・・・・・」
新しい携帯電話には『圏外』の表示。
家族ともっと話せるように買い換えたのに、自宅が圏外――。
なんと虚しい物語。
どうも、1度離れると更新も面倒になってくる。
――田舎街に単身赴任で住むある上司の話。
仕事も忙しく、家族と会える機会もそうそうない。
たまに早く帰ってきたときくらいは、妻に電話する。
「お父さん、家族でお父さんだけが携帯電話A社だから、
家族サービスを考えると、B社に変えてってみんな言っているよ」
「う~ん。面倒くさいけどな、まぁ今度休みのときにでも
見にいってみるよ。かなり安くなるみたいだしな」
そうすれば、家族と会話する機会も増えるかもしれない。
単身でいる身にしてみれば、家族と話せることはそれなりにうれしいものである。
そして、とある休日――。
上司はB社の携帯に思い切って買い換えた。
さっそく家族に報告しようと1人暮らしのアパートに帰る。
新しい携帯の電源を入れる。
さぁ、妻の携帯番号を押し、通話ボタンを押す。
「・・・・・・・・・」
新しい携帯電話には『圏外』の表示。
家族ともっと話せるように買い換えたのに、自宅が圏外――。
なんと虚しい物語。
by 13staydream
| 2008-06-15 20:07
| 戯言