猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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<   2006年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧

高校野球

再試合の末に、早稲田実業高校が優勝した今年の高校野球。
いつになく盛り上がった夏であった。連日、スポーツ紙の一面を
にぎわせていた斉藤投手をはじめ、そこにはいろいろなドラマあった。

前日、早実・斉藤と駒大・田中の投げあいが延長15回が続いていた中、
とある田舎の畑とお墓に囲まれた球場ではその試合をラジオで
聴きながら中学生たちが野球に励んでいた。

夏休みのため、そのクラブにはOBの高校生もスタッフに交じって参加。
ラジオを聴いていた彼らは、
「このまま駒大が勝ったら、俺たちの3年間は
ずっと駒大ってことになるんだな」と。
なんとも感慨深いというべきか、自分たちに情けなさを悔やんでいるのか。
彼らにとっても、そこにはドラマがあったのである。

中学生たちは、きっと来年は自分が甲子園の舞台をと夢見て、
そこで指導をしているおじさんもいつかは俺の教えた子たちが
甲子園で活躍することを夢見ているに違いない。

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by 13staydream | 2006-08-22 01:18 | 戯言
午後8時を回る。
チーム・ハヤオはそのころ、うまい飯を終え、
残り火で何となくキャンプファイアーをしながら語り合う。
火も弱くなり、ようやく寝ることにしようかと動き出す。

すると、誰かがランタンを消す。そこには突然、真っ暗闇
が現れる。
「何で消すんだよ」誰かが言う。
「消すようにって言われたんだ」
「なんか恐いよ~」
予想外の暗闇に、皆に不安が襲う。本当に何も見えないのだ。

でも、暗闇だからこそってことも実はあったりする。
「おいっ、空見ろよ」誰かが気づく。
「えっ?どうしたの?」
「すっげぇ、星がきれいだぞ」
「本当だ~」
都会じゃとても見れないような星がきらめいている。
いつのまにか暗闇に目も慣れてきている。
6人はみんなでデッキに寝転がって、星を眺める。
「地球にいるって感じがするなぁ」
「うん。俺たち生きてるんだなぁ」
「あ~、宇宙ってデッカイなぁ」
たぶん、心の底から思っていることを口にしている。


この後、彼らは一通り語り合った後、それぞれが抱いていた
不安をよそにそれぞれの寝床に入った。

エピローグ
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by 13staydream | 2006-08-12 01:58 | 戯言
さて午後2時、いままでいたベース地をはなれ、同じ山の中でも
20分程度歩いた場所でその夜を過ごすことになる。

到着すると、まず自分のエリアを選ぶ。
「隣りの人とは30歩以上離れて、自分の場所を確保すること。
 それから、大人がいる本部テントはこのデッキにはることにする」
そのデッキの目の前で
「僕ここにするぅ~」とタク。
すでに野宿することを放棄している。大人たちは呆れ顔。
結局はガキ大将にNGを出され、本部テントからは100m程度離れた場所に
タクはブルーシートを仕方なく張ることにした。

それぞれが選んだ自分の場所であるが、本部から遠くなるほど、
自分でやろうという気が強い少年たちになる。
一番遠くは3年連続参加のハヤオだ。その手前は中学1年生のユッケ。
そして、晩ご飯を作るためのエリアを2つにわけるときに
この距離でグループ分けがされた。つまり、本部に近いチーム・タクは
やや自分でやろうという気が少ない、もしくは不安いっぱいのグループ。
本部から遠いチーム・ハヤオは自分でやってやろうじゃいかと気合が
入っているグループである。

大人たちは、このグループ分けで全員同じ予想をする。
そして、その予想はディープインパクトが1着になるよりも
簡単な予想であったことが、その後すぐに判明した。

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by 13staydream | 2006-08-09 21:52 | 戯言
タクやリョリョと同級生らしいのだが、妙に大人びているのはケン。
「ここはどうしたらいいんですか」
言葉遣いも、「わかったぁ~」「これ、どーすんのぉ」と言っている
タクたちとは異なる。4日目のキャンプだが、ケンは日本語しか話せない
相手に少し飽きてきているかもしれない。得意の韓国語や、大好きな英語を
理解できる人と話がしたい。でも、そんなことは承知済みなのでこのキャンプには
英語の『ロビンソン・クルーソー』の本を持ってきた。

今夜の野宿もすでに自分の張り方を考え出している。
昨日の火起こしも、そつなくこなす。4年生にして
すでに冷静さを身に付ける真面目なヤツだ。


昼食が終わると1時間の準備と休憩時間が設けられた。
野宿にむけて準備をするものもいる。自分のテントの整理をするものもいる。
仲間たちとゲームをはじめるものもいる。

そんな中、小さな事件が起こる~More
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by 13staydream | 2006-08-07 18:11 | 戯言
午前中は、野宿をするためのテントの張り方講習がはじまる。
ガキ大将は大きなドスのきいた声で説明する。
「いいか、みんな。みんなが使ってよいのは、このブルーシートと3mのひもを2本。
 それに寝袋、そしてすでに渡しているロールマットだ。
 今夜はそれだけで寝るんだぞ。わかったな。」
寝るために与えられる道具はたったこれだけである。

では、ブルーシートの張り方はというとガキ大将は何パターンかを示す。
雨が入りにくいが風通しが悪いタイプ、逆に風通しはよいが雨が入ってくる可能性が
あるタイプ。このタイプは虫も当然入ってくるなど、それぞれメリット、デメリットが
ある。子供たちにはそれらを参考にまねてもよいし、自分で工夫して作ってもよいし。
「よいと思ったのはまねてもよい。それも大切なことだ」

タクとリョリョは、ほとんど聞いていない。ガキ大将が見本を示す中、
じゃれあっている。
「おい聞いているのか、本当に1人でやるんだぞ。」
「は~い」
2人揃って、分かっているのか分かっていないのか。実感がない様子である。
「寝る場所の確保も重要だぞ」ガキ大将はそういって講義を終える。
それを聞いたサエコは「こういう場所はどうなの~」などとやはり積極的に質問。
その後はどんな場所がよいか、ひとりで探り始める。

男の子たちはいくつかのグループになって遊び始めたりする。

                                            (続)
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by 13staydream | 2006-08-07 02:40

HONDA!HONDA!HONDA! 

ついに、待ちに待ったときがやってきた。
F1 ホンダが、ジェンソン・バトンが優勝。
とにかくおめでとう!感激、涙。涙。涙。

今年最初は期待していたのだ。
ところが、いよいよ退屈なF1を感じさせるシーズン。
眠気を押さえるのに必死なレースばかり。

でも、今日は眠くならない。
スタートから波乱、忘れていた抜きつ抜かれつのバトル。バトル。バトル。
すべては、ハンガロリンクの雨がはじまり。

予選で後方に沈んだ、M・シュー、アロンソ、そしてJB。
彼らがレースを面白くさせてくれた。
アロンソがまさかのリタイア、JBがトップにたった後は
早くレースよ終われと祈るばかり。
日本勢は得てして、こういった場面でリタイアするのが常だったのだ。

W杯の雪辱も忘れる興奮。
F1のポーディアムで“君が代”を聞けるとは。
テレビ観戦でここまで感極まるのは久しぶりである。



ありがとう、ジェンソン・バトン。
ありがとう、HONDA。


HONDAにとって、モータースポーツはDNAである。

そういっていたのはいつの時代か。
今日はそれが思い出せた。

さぁ、少し時代が変わるか!?



Excite エキサイト : スポーツニュース
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by 13staydream | 2006-08-07 01:49 | モータースポーツ
午前10時、私は12人の少年と出会う。
彼らはこの夏休みを利用して30日間という長期にわたって
ガキ大将とともに、ある田舎町の山の中でキャンプをして
過ごすのだ。私は彼らがこのキャンプに参加して4日目の
今日、なぜか一緒に過ごすことになったのだ。

作者にとってはかけがえのない1日を過ごすことになった
のだが、これを読んでいただける方にとって果たして面白
いと思えるかどうかは自信がない。ただ私はこの日体験し
たことを思うままに、ここに記させていただく。
ただ、たった1日の物語がどれだけ長くなるか分からない。
またここに登場する人物については実在する。事実をもと
に書くつもりだが、当然主観がはいるわけであり、感じ方
は人によって違うことになる。万が一、彼らの気持ちを害
するような表現があったとすればすべて作者の責任である。
あくまでもブログという中で作者が勝手思うままに書いた
ものとして了解いただきたい。

************************

彼らがこの日、どういうプログラムをこなしたかというと“野宿体験”。
1人でテントを張って、1人で食事をつくって、1人で寝る。
12人は4年生から中学1年生という年齢構成。
前日までに火の起こし方やごはんの炊き方は体験済みらしいのだが、
さすがにそれぞれに不安の色が隠せない。
ベッドに寝るのとは訳が違う。何よりほとんどみんな小学生。
自分が彼らと同じころを考えても、できるとは思えない。

そんな中、最初に出会ったときに印象に残ったのは
身長も小さいし、何しにここに来たのかいまだに分かっていない最年少のタクとリョリョ。
そしてこちらも最年少で、唯一の女の子だけど、一番元気のよいサエコであった。
ちなみにサエコは、みんなより1日遅れて合流。彼女の合流によって
その他11人の男の子たちは、別の緊張を持つことになる。
果たして男性陣の視線を感じたかどうかは分からないが、
サエコは大きな声で、いつも1番に質問をしたりする。
                                      (続)
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by 13staydream | 2006-08-03 00:47 | 戯言
~プロローグ ガキ大将との出会い

梅雨が終わる。
天気がよい。何だか気持ちがよい。
午前9時。気づくと私の隣りに1人のオヤジがいる。
歳はいくつだろう。とにかく誰がみてもオヤジだ。
口ひげをたくわえて、ときどき葉巻を吸う。
ドスの聞いた声が印象的である。

早朝から事件はさっそく起きる。
そのオヤジのところに、一本の電話がかかってくる。
電話に出た親父は
「しょーがねぇな。相手は?」
どうやらケンカか何かのようだ。
「そうか。わかった。んじゃ、そのまま待ってろ」
あんたそんな事件にかかわっている時間あるのかい?この後の準備が・・・
そう言おうかと思っているところに、
「おい、mmおまえもついてこい」
さながら、刑事ドラマである。そう、私は新米刑事だ。
犯人は怒らせるとかなりヤバイ奴らしい。
ふだんは穏やかそうに見えるが、怒ると突然素早い身のこなしをする。
その柔軟性はとても人とは思えない、とにかく獰猛な男と
その電話からは分かったことはその程度だ。
オヤジは刑事が拳銃を携えるように、自らの武器を選んでいる。

すかさず車に乗り込むと、その現場に向かう。
事件現場にはおよそ5分で到着。
2人の男が困った顔して、突っ立っている。
「どこだ?」オヤジがたずねる。
「ここです」太ったコロッケみたいな男が指すのは、
大きくて青いマットとマットの隙間。
「この隙間に隠れていたのを見つけたんです」
やや挙動不審のコロッケ男は続ける。
その隙間からわずかだが、男は獰猛な視線を光らせた。

オヤジは用意してきた武器を用意する。
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by 13staydream | 2006-08-02 00:28 | 戯言