読書 その11
2010年 07月 18日
ここ数カ月、更新しなかったことで
すでに何の本を読んでいたか忘れた。
とりあえず思い出せるもの。
◆沙門空海唐の国にて鬼と宴す(一)~(四)
夢枕獏 著
会社の上司に勧められた作品。その人はなぜか空海を異常に尊敬する人。
純粋な歴史小説ではなく、史実に基づきながらファンタジーというのか、
とにかく突飛な世界観が描かれている。それはもっともらしく、読んでいて
引き込まれた。作者の代表作「陰陽師」にも似ているらしい。とても面白かった。
◆ジェネラル・ルージュの伝説
海堂尊 著
おなじみの医療小説。「ジェネラル・ルージュの凱旋」の過去にさかのぼる作品。
おそらくこの作家の作品は今後、読み続けると思う。
◆λ(ラムダ)に歯がない
森博嗣 著
これも作品が出れば常に読んでしまう作家。すでにタイトルだけだと内容を
思い出せない。近頃はシリーズの先を意図しているのか、話が軽くないっている
気がする…。
◆カクレカラクリ
森博嗣 著
シリーズ作品とは異なる。まずまずだったという印象。
◆虐殺器官
伊藤計劃 著
伊坂幸太郎が絶賛のコメントが帯にあったので手に取った。文学的要素が強く
私にはやや読みにくかったが、興味深い作品ではあった。
◆砂漠
伊坂幸太郎 著
やはりこの作者の作品は面白い。殺人事件のような強烈なインパクトがなくても
物語が進む。個性のある登場人物とストーリーが魅力。学生時代の恋や友情が
心地よく、あのころに戻りたいなぁと思いつつ読んでいたら、最後にガツンと
学長の言葉が身にしみた。
◆名残り火 てのひらの闇2
藤原伊織 著
作者の遺作。もうこの人の作品を読めないと思うとあまりにも残念。やっぱり
かっこいい物語。ただただハードボイルド。男は常にこんなんでありたいと、
憧れるような… 近いうちに藤原伊織作品の再読を決意。
◆Story Seller2
新潮社ストーリーセラー編集部編
やっぱり伊坂幸太郎がよい。個人的には2より最初のほうがよかった。
◆ジーン・ワルツ
海堂尊 著
新たな海堂ワールド。続編が読んでみたい。さらには極北クレイマーという
作品が文庫になるのが待ち遠しい。今度、映画になるらしい。
あらためて妊娠とかの世界って私には縁遠いと思いつつ、医療問題っていろいろ
あるのだなとこの作者には実感させられる。
すでに何の本を読んでいたか忘れた。
とりあえず思い出せるもの。
◆沙門空海唐の国にて鬼と宴す(一)~(四)
夢枕獏 著
会社の上司に勧められた作品。その人はなぜか空海を異常に尊敬する人。
純粋な歴史小説ではなく、史実に基づきながらファンタジーというのか、
とにかく突飛な世界観が描かれている。それはもっともらしく、読んでいて
引き込まれた。作者の代表作「陰陽師」にも似ているらしい。とても面白かった。
◆ジェネラル・ルージュの伝説
海堂尊 著
おなじみの医療小説。「ジェネラル・ルージュの凱旋」の過去にさかのぼる作品。
おそらくこの作家の作品は今後、読み続けると思う。
◆λ(ラムダ)に歯がない
森博嗣 著
これも作品が出れば常に読んでしまう作家。すでにタイトルだけだと内容を
思い出せない。近頃はシリーズの先を意図しているのか、話が軽くないっている
気がする…。
◆カクレカラクリ
森博嗣 著
シリーズ作品とは異なる。まずまずだったという印象。
◆虐殺器官
伊藤計劃 著
伊坂幸太郎が絶賛のコメントが帯にあったので手に取った。文学的要素が強く
私にはやや読みにくかったが、興味深い作品ではあった。
◆砂漠
伊坂幸太郎 著
やはりこの作者の作品は面白い。殺人事件のような強烈なインパクトがなくても
物語が進む。個性のある登場人物とストーリーが魅力。学生時代の恋や友情が
心地よく、あのころに戻りたいなぁと思いつつ読んでいたら、最後にガツンと
学長の言葉が身にしみた。
◆名残り火 てのひらの闇2
藤原伊織 著
作者の遺作。もうこの人の作品を読めないと思うとあまりにも残念。やっぱり
かっこいい物語。ただただハードボイルド。男は常にこんなんでありたいと、
憧れるような… 近いうちに藤原伊織作品の再読を決意。
◆Story Seller2
新潮社ストーリーセラー編集部編
やっぱり伊坂幸太郎がよい。個人的には2より最初のほうがよかった。
◆ジーン・ワルツ
海堂尊 著
新たな海堂ワールド。続編が読んでみたい。さらには極北クレイマーという
作品が文庫になるのが待ち遠しい。今度、映画になるらしい。
あらためて妊娠とかの世界って私には縁遠いと思いつつ、医療問題っていろいろ
あるのだなとこの作者には実感させられる。
by 13staydream
| 2010-07-18 10:48
| 読書