猫背でもサルはサル。


by 13staydream
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ある火曜日~後編


歩いていて、目が回る。

ここは何通りといっただろうか。JR新宿駅と西部新宿駅の間の広い通り。

mmはそこで何か引き合う力を感じる。そう、もし自分が“スタンド使い”

であるなら、近くに別の“スタンド使い”がいる。そんな気分だった。

目の前には人だかり。

その人だかりの中を抜けてくる一人の男。

帽子を深くかぶり、サングラスをかけている。

その奥から覗く微かな視線は確かにmmに向けられていた。

mmは--その男を知っている。身構える。


その瞬間--。

--悲鳴。









「キャー」


「ナカイ君ッ!!」
「キャー!中居君!」
「中居君!!!!こっち向いてぇ~」

mmがいたのは、ちょうど新宿アルタの真裏。「笑っていいとも!」を終えた

スマップ中居君が仕事を終えて、車に乗り込むところに居合わせたのだった。

「思ったより、身長高いんだな」などとmmはつぶやく。

もちろん、サングラスの視線の先などわかるわけもない。



ちなみに、このときの打ち合わせ前の集合場所とした某ホテルでは

でっかいマスクをしたセルジオ越後氏(おそらく本人)を見かけた。

もちろん、人だかりはなかった。


                                     (了)
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by 13staydream | 2007-03-13 19:39 | 物語